ジブンの生き方を選択するために。いま知っておきたい、”子供を持つこと”

この先の人生に待っている、いろんなこと。
恋人ができる、新しいビジネスを始める、
子供を育てる、家を建てる、海外で活躍する……。

そんな、ワクワクする人生で、
一つでも多くの選択肢と可能性を持って、
歩んでいきたい。
そのために、
いま知っておきたい“子供を持つこと”。
知ることから、自分たちの未来がもっと具体的に
想像できるかも!

 
 
 

ジブンの生き方を選択するために将来に役立つ情報を見てみよう!

まずは、今の自分に
一番近いものを選んでみよう!

  • 将来子供がほしいと思っている

  • 不妊治療のことはよく分からない

  • パートナーと子供の話をしたことがない

  • ライフプランはまだあまり考えていない

  • 里親って言葉は知っているけど
    馴染みがない

 

あなたは今何歳でしょう?
年齢を重ねることで、妊娠率にも
影響があるみたい。

「将来子供がほしいと思っている」
あなたに知っておいて
もらいたい情報はこちらから。

 

不妊は、男女1:1の割合で
原因があるって知っていますか?
男性の不妊検査もあるんだって!

「不妊治療のことはよく分からない」
あなたに
知っておいて
もらいたい情報はこちらから。

 

男女ともに、年齢を重ねると
妊娠率が下がるというデータがあります。
子供のことを話すきっかけになりそう。

「パートナーと子供の話しをしたことがない」
あなたに
知っておいて
もらいたい情報はこちらから。

 

仕事や結婚など、様々なプランが
考えられる中で、
例えば子供のこと。
ほしい!と思った時に、
すぐにできるとは限りません。

「ライフプランはまだあまり考えていない」
あなたに
知っておいてもらいたい
情報はこちらから。

 

妊娠・出産が難しくても、
子供を育てることは
考えられます。
家族と暮らすことが難しい子供を
サポートする里親制度がその一つ。

「里親って言葉は知っているけど
馴染みがない」あなたに
知っておいてもらいたい情報はこちらから。

いま知っておきたい、“子供を持つこと” ”

妊娠・出産

歳を重ねると変わるから、

早めに知っておきたい、妊娠・出産のこと。

年齢と妊娠の関係

男女を問わず、年齢が妊娠率や妊娠までの期間に影響することが分かっています。

・卵子の減少について

卵子は出生後に新たに作られることがなく、出生時に約200万個あったものが、思春期には20万〜30万個へと減少します。その後も排卵とは関係なく減り続けます。そのため、年齢とともに、妊娠しにくくなったり妊娠の異常が起きやすくなったりします。

・男女の年齢による妊娠率の変化

女性の妊娠率は19〜26歳で約50%、27〜34歳で約40%、35〜39歳で約30%と減少。男性視点で、パートナーが妊娠するまでに要する期間で見ると、男性が20代で約6ヵ月、30代〜40代前半で約10ヵ月、40代後半ではおよそ1年半と、男性の加齢も妊娠率に影響していきます。

※Human Reproduction Vol.17,No.5 pp. 1399-1403.2002

※Hum Reprod Update 16:65-79,2010

・不妊治療後に出産に至る確率

女性の年齢が30代後半をすぎると、生産分娩率(1回の治療で出産に至る確率)が低下し、45歳以上では1%未満となってしまいます。高度な不妊治療を受けたとしても、年齢が上がるほど子供を持つことが難しくなります。

・女性の年齢と流産の関係

流産をする確率は、30代の前半が10%程度であるのに対して、30代の後半になるとおよそ20%に上昇します。
さらに40代以降では40%以上になります。また、加齢による病気が原因で流産に至るケースもあります。

※25〜29、30〜34歳の群と比較して有意差あり(P<0.01)

※虎ノ門病院産婦人科1988.1〜1991.7.データ母体年齢と流産周産期医学vol.21 no.12,1991-12

※「不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会報告書」参考資料9

年齢と妊娠・出産のリスク

妊娠・出産時に考えられる様々なリスクは、年齢を重ねることで増加します。

・加齢による子供への影響

子供に先天的な異常が現れるリスクは年齢とともに増加します。また、周産期死亡率(赤ちゃんが生まれる時に亡くなる確率)も高まります。

・加齢による母体への影響

高齢出産では産後の回復も遅い傾向にあり、「妊娠高血圧症候群」、「前置胎盤」、「胎盤早期剥離」など合併症の発生頻度が高くなります。

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不妊治療

ほしい時にすぐできる?

不妊もありえるから、計画は大切。

不妊の原因等について

様々な原因が考えられる不妊。女性側に限らず、男性側に原因がある場合も。

・不妊の主な原因

不妊症とは「避妊をしていないのに1年以上妊娠に至らない状態」をいいます。原因は男女どちらにもありえるため、不妊症の検査は男女ともに受けることが必要です。

不妊の主な原因グラフ 不妊の主な原因グラフ
・不妊に悩んでいる人の割合

不妊の心配をしたことのある夫婦は3組に1組を超え、その半数が、実際に検査や治療の経験があるといわれています。近年、不妊に悩む夫婦の割合は増加傾向にあります。

・女性側の不妊原因

排卵がうまくいかないケース、卵管が閉鎖したり狭くなっているケース、子宮筋腫をはじめとした子宮に原因があるケースのほか、子宮頸管や免疫に原因がある場合などがあります。

男性側の不妊原因

不妊の原因の半分ほどは男性に。射精ができても、ほかの要因が隠れているかもしれません。

・男性側の不妊原因

精子の形成や成熟が阻害されていたり、射精障害などが原因として挙げられます。複数の要因が重なる場合や、原因が分からないこともあります。

・加齢による影響

男性側の不妊原因の一つには、女性と同じく加齢の影響があります。精子は35歳を過ぎた頃から徐々に量が減っていきます。また、運動量や奇形率など、質にも変化が現れます。

・男性の不妊の検査

男性の検査は、泌尿器科や不妊専門クリニックで受けることができます。検査では、精子の量や精子の数、動いている精子の割合(運動率)、正常ではない精子の割合(奇形率)などが分かります。

検査のステップ一例

様々な可能性を踏まえたライフプラン

いつか“子供がほしい”と思うなら、この先の仕事や年齢を踏まえて計画を。

・子供を持ちたいと考えている人の割合

「今は子供がいないが、将来は子供が欲しいと思う」が50.3%、「現在子供がおり、将来もっと子供が欲しい」が18.4%であり、合わせると「将来子供が欲しい」は約7割に。第一子が欲しい年齢は、平均29.1 歳。「25-29 歳」が51.3%、「30-34 歳」が36.3%という結果に。

※平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(内閣府)

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/index.html)をもとに作成

・あなたが理想とする妊娠・出産年齢は?

妊娠・出産を望む場合、イメージする年齢で妊娠・出産できる可能性はどのくらいなのか、それを踏まえてライフプランを立てる必要があります。

陣内ウィメンズクリニック院長 産婦人科医
陣内 彦良 先生からのメッセージ

5年後、10年後、あなたは誰とどんな暮らしをしていますか?未来の自分や家族のために今できることがあります。まだまだ先と考えず、“子供をもつこと”を真剣に見つめなおしてみませんか。
自分の身体の状態を知り、ケアすることによって不妊を予防することが可能です。まずはお近くの医療機関で今の身体の状態を把握することから始めてみましょう。

Profile

陣内 彦良(じんない ひこよし)
日本産科婦人科学会/日本生殖医療心理カウンセリング学会/日本女性医学学会/
日本生殖医学会等所属

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里親

子供を迎え、一緒に暮らす。

意外と知らない、里親制度。

里親という選択肢

里親として子供を育てることもできます。

・そもそも里親制度とは

都内には、親の病気や虐待などの理由により、親と一緒に暮らすことのできない子供が約4,000人います。このような子供たちを自らの家庭に迎え入れ、育てているのが「里親」です。あくまでも、子供のための制度ですが、里親になるということも「子供を育てる」ということの選択肢になります。

・里親にはどうしたらなれるの?

一定の要件(家庭の状況、収入の状況、住居の環境など)を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。里親になるための必要な研修を受け、お住まいの地域にある児童相談所を通して申請をします。

・養育家庭(里親)になるための要件

主な要件には以下のようなものがあります。

  • ●都内在住の夫婦で健康な方。
  • ●配偶者がいない場合、子供を適切に養育できると認められ、かつ起居を共にし、主たる養育者(申込者本人)の補助者として関わることのできる成人の親族等がいること。(子供を適切に養育できると認められる特段の事情がある場合は除く。)
  • ●経済的に困窮していないこと、かつ、原則として世帯収入が生活保護水準を上回っていること。
  • ●申込者の家庭及び住居の環境が、家族の構成に応じた適切な環境であること。
  • ●申込みの動機が児童の最善の福祉を目的としていること。

※東京都の養育家庭(里親)とは

(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/satooya/seido/hotfamily/satooya/index.files/youikukatei.pdf)

周囲からのサポート

少しでも不安や気になることがあれば、相談やサポートを受けられる体制が整っています。

・頼れる「チーム養育体制」

東京都では、関係機関がチームで養育を行う「チーム養育体制」により、支援機関と連携しながら、子育てをしていく体制を推進しています。困ったことなどが生じた場合は、いつでも相談することができます。

・養育費に関するサポート

児童相談所が、里親のみなさんに子供を委託している間は、基準に基づき、子供の養育費として、都から一定の金額をお支払いしています。例えば養育家庭(里親)の場合、里親手当8万6000円+生活費・教育費等約7万円(月額、小学校低学年の場合)が支給されます。

※基準改正等により、金額や項目に変更が生じることがあります。

東京都の里親制度におけるチーム養育体制
くれたけ法律事務所 弁護士
磯谷 文明 先生からのメッセージ

いろいろな事情で親と一緒に暮らせない子どもたちがいます。温かい家庭を経験していない子どもたちがいます。でも、そんな子どもたちも平和な家庭と大人からの愛情を必要としているのです。
東京都では、児童相談所や里親支援機関などのさまざまな援助者たちが、里親さんの養育を支える「チーム養育」を推進しています。里親さんたちの横のネットワークもありますよ。里親になって、社会の子育てに参加しませんか。

Profile

磯谷 文明(いそがえ ふみあき)
日本弁護士連合会子どもの権利委員会事務局長/日本子ども虐待防止学会副理事長/
法制審議会特別養子制度部会元委員/同民法(親子法制)部会委員

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